タキガワ料理サロン 主宰
クッキング&スマイルクラブ 講師

そもそもは、ある料理の先生(実は私の母)の「材料の切り方ひとつで出来上がる料理がこんなに違う」というレッスンを受講し、料理に興味を持ったのがきっかけでした。
母の料理教室に通うようになり、毎回毎回新鮮な驚きを感じつつレッスン終了。
調理師専門学校に入学。(学校の場所はおろか、存在すら知らなかった)この学校がまたまた面白かった、楽しかった。夜間生でしたが、毎晩興味津々、何でもかんでもビンビン吸収できた。始める年齢は関係ないと実感しましたし、何よりも本当にいい先生方に恵まれました。

私の母が料理教室をしているのを知っていた、ある先生から
「卒業したらどうするの?」と言われ、
私 「・・・」。
先生 「教えたらいいじゃない」
私 「えっー、人に教えるなんてとんでもないですよ!!」
卒業後「料理は趣味のライフワーク程度に・・・」と思っていた
私でしたが、びっくりした反面、やってみようかなとも思いました。
1986年、料理教師の母と共に教室を始めましたが、
男性の私は今も試行錯誤の連続で現在に至っています。
今でも受けるご質問に、
「料理教室ってなにをやってるんですか・・・?」と。
そのようなご質問を受けますと「えーっと、何でしたっけ。何でしょうね」と反対に質問したりしてしまいそうになります。料理は分かっても、「料理教室は何なんだ?」ですよね。そうかといったら「結婚を控えているから料理を習いたい」、「そろそろ・・・出来ないと」とか「美味しいものを作りたい、作ってあげたい」など様々な目的を持っている方もいらっしゃるのです。

今の世の中、料理を作らなくてもいい環境ですし、作れなくてもぜーんぜん困りません。
社会の動きや個人個人の状況により、当然料理作りに対する意識変化も生じますし、意識格差も広がりつつあるようです。速度も速くなっているようです。
それはそれとして、「料理作り」も「ものづくり」のひとつになりますが、食べられるものを作るという事になりますので、ごく身近なものづくりなのではないでしょうか。 「作れること、そして作り方を知っている」ことは結構いい事だと思います。そして「どうせ作るんだったら作り方は正しく知ったほうが良い」とも思います。料理の作り方を知っていただくこと、どうやって知っていただこうか・・・など、料理教室のスローな役割だと考えています。

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